練習日記:2009年12月20日

この日は、相武台コミュニティーセンターの依頼で、クリスマスコンサートを行いました。

12月5日の定期演奏会で演奏した曲に、クリスマスメドレーを加え、さらに楽器紹介で各パート1曲ずつアンサンブルを演奏しました。

パート紹介では、指揮者による楽器の解説のあと、アンサンブルを演奏するという流れでしたが、何を演奏するとかの打合せは事前に一切ありませんでした。クラリネットパートは「クラリネットこわしちゃった」、トランペットのファンファーレなどは定番でしょう。
我がトロンボーンパートは、指揮者の解説で「神の声」とか「俗物的な音楽には使われなかった」など言われた後に「ヒッティングマーチ」(高校野球の応援で使われる曲)をやってしまいました。私はパートリーダーには「聖者の行進」にしようと言ったのですが…。

お客さんは50?70名程度で、定期演奏会よりはリラックスして吹けました。最後にサンタクロースとトナカイが出てきて、プレゼントを配ってくれて、手作り感いっぱいの楽しいコンサートでした。

午後からは同じく相武台コミュニティーセンターで、ジョイントコンサートに向けた練習でした。

まずは新曲から。
ここのところ、定期演奏会に向けて仕上げ段階の曲ばかりだったので、新しい、スラスラとは吹けない曲を練習すること自体が久しぶりで、ちょっと新鮮な感じがしました。
短い曲ではありますが、あと4回の練習で完成させなければならないと考えると、ノンビリとはしていられないかもしれません。次の練習は3週間後と、間隔も空いてしまうし…。

ジョイントコンサートで演奏する他の2曲のうち、1曲は午前中のクリスマスコンサートで演奏したので練習はなし、もう1曲のオリジナル曲を合奏しました。
心強いエキストラがいなくなり、少々不安だったのですが、気負いがなく楽に吹けてよかったですね。定期演奏会ではテンポを作曲者の指示と変えていたところもありましたが、今回はインテンポでやるようです。
また、人数が少ないので、他のパートの音がよく聞こえました。春先はまだみんなよく吹けない時期なので、人数が少ないと音も少ないのですが、今日は演奏会直後なのでみんなよく音が出ていて、普段聞こえないパートの音が聞こえたりして、楽しかったです。「こんなメロディを吹いていたんだ」など、ここにきて新たな発見も。

この曲で、今年の練習は終了となりました。
皆さん1年間お疲れ様でした。

また、この練習日記も、何名かのご協力を仰ぎながら2年間担当させていただきましたが、私の担当は今回で終了となります。
お読みいただいた皆様、ありがとうございました。

Trb F