練習日記:2008年7月27日

この日は2部の曲を中心に合奏をしました。

まずは、ジャパニーズグラフィティを細かいところまでピックアップをしての練習。
この曲を細かく練習するのは、これが最後になります。
出だしから4分音符があるパートは、テヌートで吹いて下さい。
1小節目2拍目から8分音符の上昇形のパートは、途中で出てくる4分音符を強調する。
7?8小節目のデクレッシェンドは、消えるように演奏して下さい。
「B」の前の三連符は、それぞれの拍の頭をはっきり吹いて下さい。
「B」からの旋律(思い?込?んだ?ら)は16部音符をきちんと出して下さい。
「C」の後半の旋律(血の?汗?流?せ)は付点が後に来るリズムに注意、
その後の旋律(行?け行?け?飛?雄?馬?)は、テヌートをきちんと吹いて下さい。
「D」の前の小節の付点2分音符は、2分音符に変更して2拍休みます。

「D」で旋律・旋律と同じ形で吹いているパートは、
2分音符の伸ばしを次の小節につながるように吹いて下さい。
「F」の後半で16部音符で上昇して伸ばしになっているパートは、
1セットごとにクレッシェンドして最後に出てくるフォルテピアノにつなげて下さい。

「M」からの旋律は、4分音符のほうに重心を置いて吹いて下さい。
Trb/Euphは旋律を「M」と「N」2回繰り返していますが、
「N」からのほうを強めに演奏して下さい。

「P」の5小節前の4分音符(タッチ タッチ)の山型アクセントは短めに演奏して、
その2小節後のテヌート(あ?な?た?か?ら?)との対比を強調して下さい。

続いてハリウッドマイルストーン。
この曲はほとんど通すのみ。
冒頭部分のスフォルツァンドが弱かったので、きちんとスフォルツァンドで演奏しましょう。
前の週に指示がありましたが、
「222」から5小節のトランペットのソロの部分は、指揮を振りません。

渡る世間は鬼ばかりはテンポを落として練習しました。
最後のフェルマータはクレッシェンド?デクレッシェンドではなく、
デクレッシェンドのみに変更になっています。

次にドラゴンファイト。
以前にも言われていましたが、
「69」からはmp<mf>mp<mf>pで、
「109」の前のクレッシェンドの前はmpまで一度落としてください。
「114」のpは、譜面どおりですが急にpになります。

最後にガイーヌを通して終了。

今日は休憩なしでみっちり合奏しました。
本番まで意外に練習回数がありません。
普段練習することはできないでしょうが、
譜読みは行うようにして下さいとのお話がありました。

2部の参考演奏のCDを人数分配布しましたので、
休んだ方はパートの方より受け取って下さい。

次回は渡る世間は鬼ばかりと、1・3部の曲を合奏します。