練習日記:2007年3月11日

先週は練習お休み、先々週は個人練習と2週間のご無沙汰の合奏練習でした。
今日はいつもより短めの練習時間、2時丁度にはパーカスの搬入を開始して
2時半には合奏練習開始。まずはチューニングの後基礎練習へ。
まだ演奏会ま大分先で曲も決まっていないこの時期。バンドの音を作る練習です。
前回飯田先生よりお話のあった内容で練習は進んでいきました。

最も重要なのは「息」です。流れが止まることの無いよう、しっかり息を吸って
しっかりはきましょう。
楽器の息が通る所にむかって真っ直ぐな管の中に真っ直ぐあてていくイメージで息を送り込みましょう。
(でも僕の楽器の息を吹き込む所はS字型です。しかもS字型は僕だけ!どうだい!すごいだろ!)
スケールを吹く時も、一つ一つの音で吹くのではなく、あくまで息は流れている状態で。常に息の圧力が
かかっているように意識してください。
音がヤバくなってきても、決して口で修正するのではなく、息で修正すること。
こういった形で音がでていれば、、音程が多少ずれていても、不快な感じはしません。
楽器を演奏するうえでベーシックな部分がしっかりできてくれば、おのずとバンド自体の
響きも変わるんだろうな?。なんぞと思いながら吹いていました。

それと飯田先生より、現在のバンドの悪い部分の指摘がありました。
「次に出す音のイメージが各自の中にできていない事が多い」とのこと。
ただなんとなく音を出すのではなく、次にどんな音を出すのか、イメージして
音を出すように心がけましょう。
イメージできていないまま音を出すとどうしても消極的な音になりがちです。
みなさん気を付けましょう。

たっぷり45分基礎練習をしたあとは、練習曲として前回から行っているシンフォニアノビリッシマ。
現在のところは、曲を仕上げるとか、そういう方向ではなく、基礎練習でやったことを実際の
曲の中でどう活かすかといった練習のために取り上げています。
まずは最初の部分だけ。
あれっ? いきなり消極的な音が・・・・・。いけませんね?。
気を取り直してもう一度。
飯田先生の指示のもと、パーツごとに分けて練習。しばらくすると「随所にいい響きが出てきました」(飯田先生談)
確かに曲にスピード感が出てきました。常にこうありたいものです。

ノビリッシマが一通り終わったところで今日のところは時間終了。
次回はもうひとつの練習曲のスラヴィアをやる予定です。

次回も同じ場所で時間も短めです。パパッと準備して練習しましょう。

そして再来週は総会が予定されています。
これから1年間の活動について話し合う大事な会議です。みなさんできるだけ都合をつけて
参加するようにしましょう。
活動するのは誰でもない、自分たちなんですからね!