練習日記:2016年4月24日

練習日記がパートで持ち回りとなりました。今回はtpが担当します。うっかりメンバーに振り忘れたので、責任を取ってパートリーダーIがお送りします。

この日は相武台コミセンにて、いつもと違う遅い時間帯での練習でした。心なしか普段より人数が少なかったように思います。

練習時間が短いこともあり、1部と3部の曲を曲順に通すことをメインに合奏しました。だいぶ慣れてきたのでしょうか、通ることには通りましたね。もちろん、きちんと形になっている訳ではありません。全曲通すのは今回が最後で、次回からはピックアップで細かいところを詰めていく練習になるそうです。

今回の練習で印象に残ったのは、「難しくない単音をきちんと演奏しよう」という話です。アウフタクト入りのメロディの最初の音とか、キメの1発とか、曲の最後の“ジャン”とかのことです。短くてもきちんと音が立ち上がって、鳴っている時間が存在することが必要で、それは長い音を吹くときも同じなはずなのです。発音に頼って音をぶつけてしまうと、これが出来ないのですね。実際、プロとアマの演奏を聴き比べると、そこが1番の差だと感じます。分かっていても難しいですが、みんなが1つでも多くの音をそうやってきちんと演奏出来るようになれば、とても整った聴きやすい演奏になるのではないかと思いました。

最後になりましたが、トランペットに見学者が2人いらっしゃいました。父娘で、普段は2人で福祉施設などで慰問演奏をされているそうです。そういう音楽との付き合い方も素敵です(*^^*)