練習日記:2007年4月8日

春真っ盛り、桜の花も今日あたりが最後かな?という日
東地区文化センターでの練習でした。
今日は残念ながらパーカスは全滅。管楽器のみの練習となりました。

まずはお約束の基礎練習。
毎回ですが、息を前へ前へと意識しましょう。楽器の中心に向かって
息の束を吹き込むようなイメージかな?
息をたっぷり吸ってたっぷり吐きましょう。足らなくなったら気にせず吸いましょう。
常に安定した息で音を出すように・・・。などなど。
しばらくはずっとこの練習が続きます。

基礎練習が終わったあとは、まずローストのプスタ。
いくつか注意事項が出ました。
しばらくの間は基礎練習でやった事を曲の中で活かす練習をしますので
アーティキュレーションやダイナミックス等は考えなくて良いです。
まず、安定した音を出す事を第一優先で行ってください。それぞれの音譜は
しっかりその長さまで伸ばしましょう。

この曲全曲にわたってカンマが色々な所についていますが、カンマの前の音は
全て実際の長さの半分と解釈してください。

至る所でテンポが変わりますが、あまりにも差がある所では一度止めます。

その他、各パートやセクションごとに色々と注意が出ました。
みなさん、しっかりと復習しておきましょう。

休憩をはさんでバーンズのシンフォニック・オーヴァーチャー
ざっとスコアをチェックした飯田先生より、この曲に対して絶賛の嵐でした。
どうやらスコアを見ていると一人でも盛り上がれるらしいです。
なんかバーンズって人はすごいらしいです。
といったところで音だし開始。先週はあまり時間が無かったためざっと通した程度でした。
今回は前回より少し細かく・・・。
この曲についてもしばらくはアーティキュレーションやダイナミックスは考えないで
息の流れに集中してください。
間違えても全然オッケーですので、とにかく音を出しましょう。

あとテンポの指定について、楽譜上には記入されていないけれど、「どう考えてもこうだろう!」
という箇所の指示がありました。忘れないように。
この曲は少し手ごたえがありそうですね。がんばりましょう。

最後に飯田先生より、ここのところの基礎練習の効果か、
音が変わってきたとの指摘がありました。
定期まではまだ時間がありますので、この機会にぜひいままでと違ったサウンドを作りたいですね。

こんな感じで本日の練習は終了。お疲れ様でした。