練習日記:2006年2月12日

昨日の「第4回座間市の吹奏楽」に参加された出演者、関係者の皆様、長い一日大変お疲れ様でした。
特に事務局で運営に携わって下さった市職員、各校先生方、滞りなく毎年この演奏会を開催できているのは皆様方のお陰です。ありがとうございました。
やってみないとわからない事ですが、演奏会一つ開くというのは大変な労力です。この演奏会の準備、運営において私達はポスター、チラシの原稿の作成以外はほとんど携わっていません。私達がしなければいけないのは本来の活動である「演奏する」という事だけです。

忙しい中、単独演奏の曲だけでも大変なのに合同バンドの曲もさらったり、練習にもでなければいけなくて本当に大変ですよね。(中には仕事を休んでの参加の方もいますしね。)
でもこの演奏会の本来の趣旨を思い出してみましょう。(詳しくはMac!さんのコラムを読んで下さい。)そして、会則を読んでみて下さい。会の活動内容に「座間市内音楽向上に関する活動」とありますね。現状、定期演奏会のホールは勿論、毎週の練習をする場所を確保するのすら座間市内の施設だけでは困難です。私達が普通の活動を普通に行う為にはもっともっと行政からの理解が必要です。その為の役割の一端をこの演奏会は担っています。
今はまだ細いパイプですが、将来太いパイプに出来るように、大変なのは重々承知ですが、これからも積極的に参加していかないといけませんね。
ただ、メーリングでも流しましたが、より良い演奏会、楽しい演奏会にするための意見はどんどんお寄せ下さい。きちんと反映できるよう、努力したいと思います。

さて、演奏についてですが終了後のMac!さんの総評にもありましたし、今日実際録音を聴いてみましたが、とても良い演奏でしたよね!(私個人的には終始ひど過ぎて、昨日の晩は落ち込んで、今日の練習休もうかと思った位なのですが・・・)なんでみんなそんなに本番に強いの?誰か教えて!!!!

聴きに来ていた知人の感想は「定期よりまとまっている感じ。音がクリアで、めりはりがついた気がします。でも、二組は曲の持つ楽しさ、躍動感とかがもっと伝わってくるともっともっと素敵だったと思います。とはいえ、とても良い演奏でした!ちなみに、二組二楽章等、うたってきかせるところは大人の魅力たっぷりで、ブラボーでしたよ!!」とのこと。
バンド全体が定期より進歩している事は確かなようです。

今日から25日の本番に向けての練習が始まりました。今度のお客さんは小学生とその父兄です。
子供は正直ですからね。つまらなかったら叫ぶし、あばれるし。
最低限、譜面通り吹く、ピッチを合わせる事は必要ですが、それ以上に「聞いてて楽しい」事が要求されます。曲は子供が知ってる曲ばかり。でもその曲の持つ本来の「楽しさ」が伝えられるかどうかは私達次第です。「世界に誇るM8バンド」の名にかけて、楽しい演奏、楽しい演奏会になるよう、来週も練習がんばりましょう!
尚、来週の練習の際に定期の譜面をお配りします。いよいよ来月から10月にむけて本格始動です。