練習日記:2004年10月17日

あ?ヤバヤバ!演奏会前になると何もかもが忙しくなって、すっかり練習日記の更新を忘れるところじゃったわ。と言って更新はギリギリの土曜日なんだけどね?(汗)
しっかし、世の中不思議なもので忙しいときには、自分に関わる事(座間吹と仕事とその他もろもろ)が全部忙しくなってしまうんですよね。なんでだろう???先週辺りから猛烈に飲みが増えて(というか自ら増やして・・・)仕事はしないといけないし、飲まなくちゃいけないし、座間吹のこともやらないといけないし・・・これじゃ壊れちゃうから、ちょっと飲みながら打ってます。^^;
今回の練習はすでにBBSでもいろいろとコメントがあったと思いますが、あえて私の感想を書いてみます。
鶴間での練習はお部屋の特性として非常にデッドで、そのまえの東地区はうまく聞こえちゃう反響があって、そうなるとプレーヤーの皆さんが最初に音出しをしたときに、「あれ???今日はなんか違うぞ????」的に思ったのかな?
そうなると、必然的に周りの音を聴きながら自身もとってもコンパクトな演奏になってしまうのかも・・・なんて思いました。良かったところも多々あったのですが、コンパクトすぎてインパクトが無くなっちゃった・・・みたいな、変化があったのかも、と私は感じていました。んでも、なんだかんだで、飯田さんのレッスンの効果はすっごく出ていますよね!自分自身もっともっと前に出て飯田氏の意図するところに向かっていけばものすんごく、本番は楽しみになります。あと練習は1回だけだし、楽しく満足できるように心を一つ(向かう先は飯田氏よ!)にしてがんばっていきましょう!

んで、ここからは番外!

本日は音楽研修ということで、金管の主と一緒にロリン・マゼールのニューヨーク・フィルハーモニックを聴きに行ってきました。
ブラボー!
メインはドボルザークの「新世界から」だったのですが、正直、全身の穴と言う穴が全開に開きっぱなしの興奮でした。すっごくコッテコテになっている部分があったりするのですが、全体を見ると実にニューヨーク的上品な都会なサウンドに仕上がっているのです。
「エクセレント!」
こんな感じかな?これは実際に見て聴いてみないと意図が伝わらない位、素晴しい演奏でした。
それと、座る席がたまたまマゼールのタクトを真横から見れるポジションだったのですが、マゼールのタクトはなんて繊細なんでしょ!昔、「ダイヤモンドをカットするような繊細なタクトさばき」みたいな台詞があった宝石会社のCMをふと思い出してしまったくらい、実にバリエーションに富んだ繊細な動きにうっとりです!この動きが演奏とドンピシャにシンクロして、と?っても肥やしのニオイ一つ無い都会の上質なサウンドになっているんで、音楽研修に来た甲斐がありました。
そういえば、うちはメインで「マンハッタン交響曲」ですよね!飯田氏が言っている都会というかマンハッタン(ニューヨークと言うべきか?)のイメージが後々ジワジワと頭の中に渦巻いてきています。と同時に、指揮者の重要性も改めて痛感してしまいました、我々アマチュアは「意識してまで指揮をちゃんと見る!」これが、演奏する上で、そして曲を一つに纏める上で重要な部分と思いました。次回の最後の練習では、ぜひ飯田氏のタクトに意識をより傾注してみましょう!

ちなみに、今日の模様を味わいたい方は、BSHiで10月23日の23時から、BS2で30日0:30から放送があるので見てね!

今日はココまで。

次回は、24日に上依知小学校で14:00(合奏は16:00から)?20:00になります。(01:30)